初めての人は、初めまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
ほんと、クリーニングが忙しくなると体調というなの調子が上がらなくなる神崎ですー。
というか、暑さバテなだけなんですけどね(笑
サービスから作るシステム
これもまた、先週の南島原オープンキャンプで学生からの疑問や
質問に対して、今まで全くそう思ってなかったのに不意に出てきた言葉が
「システムを作ってから、サービスを考えるのではなく。
サービスを考えてからシステムを作るべきだと思うんだよ。」
サービスとかシステムとかなんじゃ?
って思われるかもしれないけど、
わかりやすい例がこれ。
Amazonが作ったボタンを押すだけでその商品が届くアマゾンダッシュボタン。
このボタンって
ボタンを先に作ってから、商品が届くようにしたんじゃなくて
ボタン一個押すだけで、商品が届くってすごく無い?便利じゃ無い?たくさんの人のためになるんじゃ無い?
そうサービスを考えた上で
ダッシュボタンを作ったって逸話があります。
つまり、
ボタンを押す事でものが届くと便利ってサービスを思いついて
ボタンで物が届く物理的なシステムを作った
ってサービス(体験)からシステム(商品)を作り出してるって事なんですよね。
とある学生が、
実家が旅館をやってるので、
最新のITで固めた旅館にしたいー!って夢がある話をしてて。
それについて。
旅館にネットから予約できる最新のwebサイトや機能を作ったり、
デジタルサイネージで色々紹介したりする事はすごくいい事なんだけど。
先にITで固めてしまうと
どうしてITで固めないといけないのか、ちゃんと考えなければ
最後には宝の持ち腐れになる事もあるので、
とりあえず、かっこいいし最新だからデジタルサイネージを入れて、後で流したいものは考えます(サービス)
よりも、
とある体験をしてもらいたい(サービス)だから、デジタルサイネージって物が必要(システム)が必要。
って考え方の方が、絶対取り入れた事が生きて来るはずだよーって
アドバイスの時に生まれたのが
サービスからシステムは作るべき。
って言葉でした。
これは、自分のクリーニング業にも言える事で
クリーニングの需要は年々減り続けてるし、これからも減り続けると思います。
そんな時に思う事は、「こんなに品質がいいクリーニングなのにどうして利用してくれないんだろう」
って考えに陥っていきそうな感じですが、
そもそも、そんなシステムメインの考えではこれからダメって事なんだろうなと。
もっと、クリーニングに対して、どう、お客さんに利用してもらって違う体験をしてもらうのか
クリーニングのサービスそのものを根本的に帰るべき時にきてるんじゃ無いかなーと思う。
さて、新しいサービスってめちゃくちゃハードルをあげてる気も
しますが、少なからず、オイラの事を信じてくれてる人に
楽しいかった、便利だった、良かった。と思えるような仕事を一個一個やってこうと思います。
ふと、休憩中に思ったのはそんな事でした。