初めての人は、初めまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
諸事情で寝不足の神崎ですー。
これはシミ抜き職人からの依頼です
ぶっちゃけ、
シミ抜きしてくださーい!
って持ってこられても何のシミかわかりません!
って言われると・・・。
めちゃくちゃ困ります(笑
シミの中には、
できる限り順番に処置をしてかないとシミ抜きが難しくなったり
そもそも、シミ抜きのアプローチの仕方が違ったりと
何のシミなのかわからないと
手間ばかりかかって、シミ抜き料金を高く取られることもあるんです。
今回、持ち込まれたスカート。
あっ・・・油のシミ?
っていう事で預かったのですが・・・。
全く油じゃなく
原因は・・・・
アメ
飴玉ともいうし
東北ではアメッ子
という甘い砂糖で出来たお菓子でした。
これも見た目や、、触った感じではなく
最終的に臭いを嗅いで判断・・・・。
甘い・・・黒砂糖の香りがしたので間違いないです。
普通だったら、
油処理して、水処理して落とすシミ抜きも
アメによるシミってわかってれば
最初から水攻めして簡単に落とす事ができるので
シミ抜きの基本である油処理して水処理っていう
一個目の工程を省略しても問題ないシミって事になるんです。
なので、
今回の場合も、
最初から黒砂糖アメがポケットに入れてたら熱で溶けてこのようになってました!
って教えてもらってるとめちゃくちゃ気分的にも楽で簡単に終わるようなシミだったのです。
まぁ、臭い嗅いでわかったから良かったんですけど・・・。
臭いじゃわからないシミだったり、見た目では判断できないものも
中にはありますので
本当これはお願いになっちゃいますが
クリーニングに出す洋服にシミがある場合はできる限り何のシミか教えてくださいねー
黒砂糖を使った飴です!
って具体的なのは嬉しいですが、普通に
飴が溶けてついちゃいました程度でも全然十分ですので
よろしくお願いしますね(笑
さて、めちゃくちゃ寝不足なんで今日はこの辺で・・・。
ではでは。