はじめての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとう御座います。
お盆からの復活第一弾のブログをお送りする洗濯ハカセの神崎です。
着物や浴衣の着方を間違うとゾンビになるって知ってますか?
そろそろ、夏の風物詩であるお祭りや花火大会も
今週末、来週いっぱいをもって終わりになる所が多いのではないのでしょうか?
ちなみに、洗濯ハカセの近くで行われる花火大会は
南島原市で8月22日土曜に行われる「はまんこら祭り」と
島原市で8月27日水曜に行われる「島原花火大会」で
今年のお祭りは終了となります。
・・・・島原の花火大会・・・当日台風が直撃して
どうなるかわからないですけど(笑
そんな夏のお祭りと言えば浴衣!
女性は華やかに浴衣。男性は涼しげに甚平。
毎年着て花火見に行く人、今年初めて浴衣デビューする人様々
だと思いますが、
質問!
着物や浴衣の着方で右前って意味ちゃんと知ってますか?
よくあるパターンだと、あれ?どっちだっけ?と
右が前なのか、左が前なのか迷うこともありますよね。
それに、右前という言葉からすると
見てる人から見て?右側・・つまり左側が前?
それとも、自分の着方で右側が前にくるように着る?
ただ、言葉をとっただけだと
どっちがどっちかこんがらがりますよね・・・(汗
ちなみに、左前という言葉もあって
こっちの着方をすると死装束になってしまうので
もし間違った着方をすると・・・。
見る人が見たら、
「うわっ、あの人、死人の着方をしてる・・・ゾンビだ(笑」
と笑われてしまう可能性があるのです。
間違った着方をしないためにも、
右前、左前の作法を正しく理解しておく必要があります。
正しい「前」という言葉の意味
着物を着る時の前という言葉の意味は、先に合わせる側を指します。
もしくは肌の上に先に来る側、肌の前に先に来る側。
そんな意味で覚えて貰うと良いのです。
つまり、右前というのは自身の右手側の衿が先にあわせて肌に触れるように
着ていく事なのです。
右が先に肌に触れる→肌の前は右→右前
という言葉の作り方じゃないのかなーって思ってます。
ついで言うとこの着方は
男性も女性も和装であれば着方は一緒です。
浴衣や甚平も着物の仲間なので、同じ着方をするのです。
近頃は、ツイッターやフェイスブックやインスタグラムで
浴衣の写真をシェアしたりしていますが、たまに
左前のゾンビになった人がちらほら・・・。
直ではずかしーーーーーーー写真が拡散されてしまいますので
油断大敵!浴衣や着物の着方は注意しておきましょうね。
あっ、宣伝ですが
浴衣は着たら洗いましょう!
最近は低コスト化で染色が弱かったりする製品を見る機会がさらに増えました。
涼しい格好なのであまり汗をかいてないように思っていても
結構汗かいてます。
その汗が着物の色素を分解して
来年に着たくない浴衣に変ってしまう可能性があります。
汚れてないしたぶん大丈夫だろうとそのまま仕舞うのは止めてくださいね(笑