初めての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
今日は一日自宅での仕事をやってる神崎ですー。
冬場の脱水時間は夏よりも長い方がいい?
突然ですが、
あなたは、夏と冬で脱水時間を変更してますか?
実は、オイラの
クリーニング工場では脱水時間を夏と冬で事細かく変更したりしてます!
なぜかと言うと、
乾燥時間だったり、乾燥までの風合いだったり、仕上げまでの時間だったり、
水分量だったり、品物の状態だったりと
いろんな条件が、夏と冬では異なるため、脱水時間を変更しながら
洋服をキレイにしているのです。
それってクリーニング店だからやらなきゃいけない事でしょーって
思われるかもしれませんが
オイラは家庭洗濯でも乾燥時間を調整するためにも
脱水時間を、夏と冬では少しだけ変える事をオススメします。
完全自動だと洗濯機が洗濯物の量から判断してやっててくれますが
少ない容量であれば3〜5分ほど。
普通の量であれば5〜7分ほど。
が、一般的に最適な脱水時間だと思います。
でも、冬場は夏場に比べて
水分が蒸発するために必要な条件である
「温度」が圧倒的に低いため
夏に比べて乾燥時間が長くなりがちです。
そのため、朝になっても乾いてない!
ってことになりがちなのですが
脱水時間を長くすると、
限界はありますが10分〜15分と普段より多めに2回目の脱水を行う事で
水分量が減っていくので冬場でも乾燥時間を短くする事ができます。
2回目の脱水の際に、乾いたバスタオルを絡めて脱水するとより効果的です。
ってこの実験は昨年度のとあるテレビ番組に聞かれたから
情報提供したら尺の都合でとお蔵入りしたネタでもあるんですがね(笑
ただ、難が一個だけありまして・・・。
脱水をすればするほど、シワがキツくなりシワシワになりやすい(笑
といった事も起こるので
アイロンをかけたくない人や、そもそもアイロンがけ苦手っ人の場合は
肌着やタオルなど、多少シワになっても問題ないやつだけの方が
良かったりもするかもしれません(笑
柔軟剤を使って洗濯すればちょっとはマシ何ですけどね。
そう言う事で
クリーニング点でもやってる冬場の脱水時間を短く調整するコト
乾きにくい冬場のお洗濯で、乾燥時間をちょっとでも短縮するために取り入れて見てはいかがでしょうか?