始めての人は、初めまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
未だに毛布を手放せない神崎ですー。
というか、最近寒いっすよね。
もう6月なのに・・・・(汗
梅雨入り宣言も来てないし。
今年しょっぱなの大雪に始まり、
春を全く感じない3月、4月。
春がなく、梅雨か!と思ったら
全く梅雨もやってこない・・・
こりゃ異常気象っすね!って毎年毎年異常気象って言ってたりする気もします(笑
さてさて
シルク(絹)製品は家で洗うな(笑
つい昨日の話。
妻から
「このシルクのブランケット、最初は手触り良くて、冬も暖かく、夏もさらっとして使いやすかったのに、どうしてこんなにボロボロなのー」
って超ながい涙涙の話に付き合ってましたが
「うん、家でしかも粉洗剤で洗ってるから、ボロボロになるー自業自得。あたりまえ〜」
って解答してたら。
「あたりまえじゃない!知らないよっ!」って怒られたのですが・・・(汗
シルクを家で洗ってればボロボロになるのはあたりまえってみなさん知ってますよね?
っていろんな条件もあるのですが、、、
もしかしてあたりまえじゃない?
というかご存知でしょうか?
シルクは動物?虫か(笑
蚕っていう虫が吐き出した糸で作られてます。
いわゆる動物性タンパク質ってやつです。
なので
アルカリには弱い。
水を含むと外的要因に弱い。
急激な温度の変化に弱く、高温になると弱い。
見た目は超美しくても
超デリケートで貧弱なシルク。
粉洗剤といえば弱アルカリなので
アルカリ性が動物性タンパク質を溶かすのでシルクの繊維はボロボロに〜
水を含ませて洗濯きで一枚だけで洗ったとしてもゴリゴリ水流で摩擦を与えてるので繊維はボロボロに〜
しかも、
うちの工場に持って行って梅雨時期は乾燥機でも乾かしているので、繊維は固くなりさらにボロボロに〜
ほら、
固くなって、手触りも悪くなって
ボロボロに廃れるのは・・・あたりまえーって感じですよね(笑
うちのブランケットに限った話ではなく
シルク繊維全般に言えることです。
一応、中世洗剤だったら大丈夫ーってうたった洗剤メーカーもありますが
水に浸けるだけで、
刺激を極度に受けやすくなるシルクなのでどんなに頑張っても
普通に家庭洗いするには難しすぎる繊維製品なのです。
なので
どんなに安価な品物でも、シルク(絹)はクリーニング店に任せましょう!
それが嫌ならシルクが良いって買わない事!
洋服など買うときは後々のメンテナンスの事も考えて買うようにしましょうねー。