ポケモンXYか。
ポケモン面白いよね。
サトシゲッコウガとかかっこよくて憧れちゃうよね。
でも好きだからって真っ白なシャツに鉛筆で盛大に書いちゃったね。
えっ?書きづらかったから
ぐりぐり力一杯擦って書いた?
あちゃー。
これじゃー普通に洗濯しても落ちないから洗う人困っちゃうよ?
えっ?
インターネットで検索すれば「鉛筆のシミ抜き」なんてたくさん出てくる?
・・・。
インターネットや雑誌やテレビで紹介されたことがある
衣類のシミ抜き方法や法則に知識。
でも実際の所その方法でやって見て無事に落とす事ができるのでしょうか?
答えはやって見なくちゃわからない。
大洗濯実験で。
鉛筆で描いてしまったシミは『ハンドクリーム』で落とせるのか!?
シミを抜くための材料として用意したのは
多分、フツーのハンドクリーム。
えっ?
鉄板の落とし方は「石鹸」や「食器用洗剤」じゃないのか?って?
うん。それも一つの方法だね。
でも、新しくハンドクリームを使った方法があるみたいだから
今日はそれを大実験。
そもそも紙に書いた鉛筆は消しゴムで消えるわけなんだけど
どうして消しゴムで消えるんだろうか?
正確には消してるんじゃなくて
紙についたカーボンを消しゴムのゴムで絡めとってるから
紙から色の付いたカーボンが剥がれる事で
消えてるんだよね。
と言う事は。
衣類の場合も衣類に付着したカーボンを取り除けば
鉛筆のシミが無事消えてしまうって事。
じゃあ、消しゴムで消せばよくない?
って思われるかもしれないけど。
紙と違って、
糸で編まれた衣類はカーボンが繊維の間に絡んでるし
凸凹してるから消しゴムで絡め取るのが難しい。
その場合は
消しゴムに変わる何かで
鉛筆のシミはカーボーンを絡めとってあげればシミ抜きが可能
って事さ。
だから、
消しゴムの代わりに
石鹸のヌルヌル石鹸成分でカーボンを包んで水で押し流したり
食器用洗剤の界面活性剤の成分でカーボンを浮かせて押し流したり
って事ができるわけ。
でも、今回はハンドクリーム。
これはハンドクリームの油分でカーボンを包んでしまい
水で流しやすくするって効果を狙った。
いわば石鹸と似た力を使った落とし方なんだよね。
では、早速その効果を検証開始
シャツにハンドクリームを塗りこみやすくするためにコップに張ってみる。
塗った時にシャツの別の所に付着しないように工夫できれば
コップ以外でも大丈夫。
それこそティッシュや、キッチンペーパーを敷いても良い。
それじゃ。
準備ができたら早速、えんぴつで描いた部分にハンドクリームを塗ってみよう。
どこまで落ちるかな?全部落ちるかな?
・・・・。
結構塗り込んだけど。
落ちてるか?
全く変わった様子が感じられないけど。
ああ、そっか。
洗い流すんだったね。
それじゃー
早速洗い流してみよう。
・・・・。
おやおや?
確かに薄くはなったけど。
これじゃー落ちたとは言えないよね。
なんでだろうか?
もしかしたら綿100%の物に力一杯えんぴつを擦ってしまい、
繊維の奥に奥にとカーボンをすり込ませたのが原因かもね。
この状態だとハンドクリームだけでは効果が薄いのかもね。
どうしようか?
これだと怒られちゃうよね。
こうなったら、真っ白にとって一番最強の方法でシミ抜きしてみようか。
鉛筆のシミにも重そうとワイドハイター
一度水に浸けてるから
繊維の奥までカーボンが入り込んでるはず。
今回は歯ブラシも使って重そうとワイドハイターを混ぜた物を擦り込んでいくよ。
歯ブラシて撫でていくうちにドンドン落ちてる見たい。
これは大成功かな?
いやいや
重そうの白さで誤魔化されているかもしれないし
洗い流してみよう。
白いシャツだから
重そう、ワイドハイターの力を120%発揮するために
お湯で流してみるよ。
時間にしたら10秒くらいシャバシャバと揺らせば十分なはず。
どうだろうか?
左上の触ってなかった部分に少しだけえんぴつの後が残っちゃったけど
もう一度やれば落ちそうなくらい薄いし。
鉛筆のシミ抜きとしての実験は大成功だね。
やったね。
今回の実験で
鉛筆によるシミはハンドクリームも一応落ちはする
けど。繊維を選ぶのとえんぴつの筆圧次第ではハンドクリームだけでは事足りなくなる事が分かった。
その場合は、石鹸でやり直すか、
白い物なら重曹とワイドハイターを混ぜた物で落としきる事が出来る事が分かった。
だから、
やってみなくちゃー分からない。
大洗濯実験で。