初めての人は、はじめまして。
いつもブログ読んでくれている人は、ありがとう御座います。
今日の洗濯ハカセである神崎は朝3時から空港にいってそのまま仕事して汗だくです(笑
最近寄せられたシミ抜きの質問を豆知識にしてみました。
重曹とワイドハイターのシミ抜きはどんなシミにも使えるのですか?
基本的に家で洗える衣類のシミ抜きには全部に最終手段として
試す価値があるシミ抜き方法です。
でも、シミには固形の付着物汚れだったり、脂分が染みたシミ、水溶性の着色シミと
様々なシミの種類に分かれます。
その場合は、石鹸で物理的に擦って石鹸のヌルヌル成分で落としやすくしたり
脂分は食器用洗剤で落とす。着色シミなら漂白をかけるといった
最初から行う作業は、シミの種類によって別々になります。
なので、シミの種類に応じた方法を取り、
薄くはなったけど、やっぱり残ってるよね?って状態で
ワイドハイターと重曹の出番なのです。
例えばハンバーグや焼肉のシミ。
これは脂分が含まれるので、ワイドハイターと重曹を塗って付けおきしても
脂分が邪魔してシミの全部まで取りきれないといった事が起こるためです。
ワイドハイターと重曹は万能のシミ抜き剤ですが
あくまで最終兵器でもあります。他の方法で十分に落とす事を
行ってからやるのがベストなのです。
数年前のシミまで落とせますか?
落ちる物もあれば落ちない物もありますが答えですね。
例えば、血液。
家で取ろうと思ったら1日たたないうちにやると落ちますが
2日、3日と時間がたってくると、家庭では対処しきれないシミに
変わっていきます。
時間がたてば落ちにくくなるのは全てのシミで共通ですが
繊維によっては落ちやすい落ちにくいがあり
とあるジュースを溢した場合、ポリエステルは比較的日にちが経ってても
落ちるけど、綿物だと落ちなくなるといった事が起こるのです。
それから、記事の色自体が経年経過で変色したり、
リンゴの果汁等が参加して経年経過で茶色く色づいたりしていると
落とせないシミになってたりします。
なので、落ちる物もあれば落ちないものがあるって答えに
なってしまうのです。
きちんと洗ってるとブラウスやワイシャツが黄色くなってきます
典型的名変色のパターンです。
普通の洗濯では、皮脂の汚れ等がキチンと落ちなかったりするため
エリ周りや袖周りを中心に黄ばみが生まれていきます。
以前のブログ記事でも紹介しましたが
エリやソデ周りは食器用洗剤と重曹を混ぜたものをスポンジにとって擦る。
定期的にワイドハイター粉タイプと、熱湯(50度~60度)で漂白をやる。
1~2ヶ月に1回ペースで十分。もしくは夏前と夏終わりでもOK
といった洗いの工夫をして上げる事で予防できます。
すでに変色した物も、水温高めで漂白をかけると
白くなってくれる場合もあるので、捨てる前に試すのは有りだと思います。
という感じでシミ抜きの豆知識第一弾をお送りしました。
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というか、電話でも質問には応じてます(笑