初めての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとう御座います。
今日は、洗濯ハカセらしいネタのブログ記事が久々だなーと思ってる神崎です。
洗濯ハカセも大好きなワイドハイター(酸素系)
ワイドハイターと言えば、花王が出している
クリーニング屋も真っ青になってビックリするくらい
優れた漂白剤の一つです(笑
てか、漂白剤作らせたら花王以上のって無いんじゃない?って
思うくらい、花王のワイドハイターは優秀だと思ってます。
それこそ、プロが使っている漂白剤より
使い方を工夫したら効果は絶大(汗
クリーニング屋の材料では取れないシミが、ワイドハイターなら
落ちる!
そのくらい超絶級に優秀です(笑
しかも、適当に使ってる限り殆ど衣類に影響を及ぼさないので
洗剤の知識が無くても衣類を壊さず
安全に扱えるよう徹底して工夫されているのも花王さんらしいなーと
思います。
ワイドハイターと言えば、当ブログ内でも多用している漂白剤の一つですが
たまに、ワイドハイターEXが良いの?それとも普通のでも十分?
って質問を受けるのですが
どっちでしょうかね?
って事で色々調べてみました。
成分から見たワイドハイターの違い
【普通のワイドハイター】
液性:酸性
成分:水(工程剤伸ばす為のものだ(笑)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤)
過酸化水素水(漂白剤)
アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)
アルキルアンモニウム(界面活性剤)
エチドロン酸塩(金属封鎖剤)
エチドロン酸(金属封鎖剤)
シリコーン(泡調整剤)
香料(香料)
【ワイドハイターEX】
液性:酸性
成分:水(工程剤)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤)
過酸化水素水(酸素系)
アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)
アルキルアンモニウム(界面活性剤)
エチドロン酸塩(金属封鎖剤)
エチドロン酸(金属封鎖剤)
香料(香料)
はい、二つ並べるとこんな成分表になってます。
ちなみに、液体だけで比べるので今回は粉タイプは比較に入れてないので
ごめーーーーんね(笑
・・・・というか
ワイドハイターには泡調整で入ってるシリコンがEXには無いだけで
普通のやつとEXは成分的には一緒のものやーーーーーーーーーーん(笑
ついで言うと、一本に収まっている、
それぞれの成分の配合比率も変わらなさそうです・・・。
違いと言えば、上で言ったとおり
「シリコン剤」が入ってないという点と
ワイドハイターは濃縮タイプとなっているので、水(工程剤)部分が少なく
他の成分がワイドハイターより多少多めに入っている程度といえます。
ワイドハイターEXが良く落ちるとたまに意見を聞きますが
洗濯機に投入した場合の界面活性剤の成分が少し多めなのと
泡の発生を抑制するシリコンが無いため
油汚れを落とす力が少し強まっているためだと思います。
成分の評価をすればそんな所ですね。
なので、ワイドハイターの分量を少し多めに入れたり
食器用洗剤をシミに塗ってから、ワイドハイター入れて洗えば
ワイドハイターEXとほぼ同等の洗いを実現できそうですね(笑
後は、コスパと手間の問題ですが・・・。
手間無く、安全にやりたい場合はワイドハイターEX
ガチで汚れを落としに行くんだったら、食器用洗剤+ワイドハイターの組み合わせが
オイラ的には強いような気がいます。
コスパ的にもね・・・。
という事で、ワイドハイターとワイドハイターEXの違いについて解説してみましたが
違いはわかりましたでしょうか?
しかしながら繰り返しますが
クリーニング屋で、洗濯ハカセのオイラから見ても
何度も言おう!花王のワイドハイターは優秀です!
ちなみに、液体の話ですが
漂白効果を求めるなら粉末タイプが優秀です(笑