初めての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人はありがとうございます。
今日のあさイチ見てくれて読みはじめた人は、こんちゃー。
洗濯ハカセの神崎です。
あさイチで放送された色移りや洗濯のリカバリ術に関しての補足
なんとか、生放送終えましたー。
いやー、長崎にいつつ、渋谷のスタジオへリモートであっても
緊張しますね(笑
あと、思ったのは、
イベントであれ、リモートであれ
リアルタイムのやつは、相手側の反応がキャッチしづらいので
雰囲気が掴めず、ドギマギするものでした(笑
さてさて
早速ですが、番組中は生なので時間的都合が悪く
省かれた物もありますので、少々補足しますね。
色移りに対する補足
・水の温度に関しては、50度が目安です。
番組中はやさしいと解説していましたが、これは、綿などの白いシャツに対してなので
シャツ類などのお湯でも大丈夫な衣類限定としてください。
・その他の素材について
麻は、色つけが淡いので、麻そのもの色が落ちる可能性があるためこの方法は適しません。
温度にも、洗剤にも負けちゃう可能性がありますためNGとしました。
レーヨン、これがかなり厄介。自分から色が出るのに、他の衣類に色をつけて落ちにくくする
厄介者だし、レーヨンそのものが水に弱いため、難しいです。
ウール、縮むし、温度も洗剤もダメですーフェルトにしちゃいます。
って事でその他の素材はそんな感じで、やめてねって話にしました。
あと、それでも落ちない色移りの場合は
漂白剤を使うのもありです!
漂白剤を使うときは、酸素系漂白剤から試しましょう。
他にも、還元系や、塩素がありますが、白一色であればありだと思いますが
飾りや、色がついているものには向かないため、酸素系漂白剤で行います。
つけ置き時間は30分〜下手したら2晩程度になることも
色移りする原因は、界面活性剤の性質以外にもさまざまあります。
洗濯中に衣類同士が擦れてつく場合、ショルダーの革部分が擦れて色移りしたり。
色素そのものに関しても、染料や、顔料。染料にも酸性染料やその他の染料がありさまざま
ポリエステルは色移りしやすく落ちやすいのですが、
逆にポリに着くと、綿より落ちなくしてしまう色素があったりと
組み合わせによっては、厄介者でもあるのですよね。
なので、やり方は番組で紹介したとおりではありますが
注意して対処してくださいねーーーーー。
まぁ、捨てる前に試しにと思ってチャレンジして欲しいくらいです。
そのくらい、色移りの落とし方って難しかったりするのですよね。
濡れたままの衣類のクリーニング店の持ち込みついて
これは、多分ですが、ほとんどのクリーニング店でお断りされる可能性が高いです。
なぜかと言うと、工場併設ではない衣類の受け取りのみ行っている店舗は、保管方法に難儀したり
クリーニング工場でも、分別しなかったりと、リスクを追わなければならないため
難しい、もしくは濡れたものはNGとしているクリーニング店さんも多いとおもいます。
何より、いきなり顔も知らない人から、いきなり濡れたものを持ち込まれても
こちらも人間です、引きます。
友達が連絡してきて、相談なんだけど・・・って言われたら
相談に乗ることはできます。
つまり、そういう事なんですよね。
普段から、クリーニング店を利用して、なんでも相談できる関係性を築いてほしいです。
つまり、衣類のかかりつけ医である、クリーニング店さんを作りましょう。
普段から仲良くしている行為にしているクリーニング店との関係性を築けておけば
クリーニング店さんもきちんと対応してくれると思いますし。
それでも、無理っす。やってダメだったとしても、お互い納得する事ができます。
クリーニング店も、人がやってますし、生きてます。
いやなものは嫌ですし、やった結果ダメだったりすると
見ず知らずの人は、お金を払いたくないと言われることもあります。
うちは宅配便による宅配クリーニングもやってますが、ダメな場合は、
送った送料も払わないと、無下にされる事も多々あるのです。
なので、お願いです。
色移りは正直難しいのです。難しい高度な技術を要求するのであれば
それなりの関係をクリーニング店と築いた上で相談するようにしてもらえると幸いです。
ティッシュの落とし方について
あっ、巻き(笑
実はあのあと、洗濯槽とか、洗濯ポケットも掃除しましょうねーってのが
入っていたはずですが、時間的都合で入れれなかったんだとおもいますので
ティッシュを対処する場合は、洗濯機を先に掃除してからにしてくださいねー。
ニットについて
過去のブログを参照してくださいねー(笑
って事で、補足は終わりです。
今日も元気に洗濯してきます。
では、では。