はじめての人は、はじめまして。
いつも読んでくれている人は、ありがとうございます。
最近、ムカデが家の中に侵入し始め、恐怖におびえてる神崎です。
ホント、ここ最近、夜中に家の中に寄ってくる虫が多くなってるように感じます。
昨日もムカデが家の中に発生・・・。
入らないようにどにか出来ないかな?と色々妻が試行錯誤してますが、今のところ完全には防ぎきれません。
何かいい方法は無いのかなー(泣
虫と言えば、洋服に害を与える虫の対策はしてますか?
防虫剤も使い方が正しく無いと意味が無かったり、虫以外のトラブルが起こったりするので注意が必要です。
3つの注意点が比較的重要ですので、コレ見たらチェックしてみてくださいね。
1・防虫剤はガスを充満させている事で害虫から洋服を守っている。
ご存知かも知れませんが、防虫剤は防虫剤が空気中に発するガスを充満させる事で
虫が寄り付かないような効果、虫の食欲を無くすなど弱らせる効果があります。
防虫剤のガス成分は空気よりも重いので、洋服よりも高い位置に置く必要です。
また、洋服をびっちり隙間なく保管しているとガスが行き渡らずに、ガスを逃げてきた
虫が行き渡らない所で巣食ってしまう事もありますので衣類のつめ過ぎにも注意が必要です。
ガスなのでタンスの開け閉めやクローゼットの中を頻繁に開け閉めしたり
空気の入れ替えを行ってると効果が半減する可能性が高いのも注意してくださいね。
2・防虫剤はメーカーや防虫剤の種類を統一する
防虫剤の種類は2種類あります。
「無臭系(ピレスロイド系、エムベントリン、プロフルトリン、フェノトリン)」
「有臭系(パラジクロルベンゼン、しょうのう、ナフタリン、ターピネオール)」
CM等で良く見る「タンスにゴン」や「ムシューダ」は無臭系です。
というか、「臭いが付かない~ってCMやってるので分かりますね(笑
無臭系の防虫剤は他の防虫剤と併用可となっていますが、
科学物質なので、衣類の素材や空気のガスの滞留濃度等色々な条件で
科学反応を絶対起こさない!って保証はありませんので気をつけた方が良いと思ってます。
また、有臭系の「パラジクロルベンゼン」と「しょうのう」を併用した際に
プラスチック系のボタンが科学変質を起こし溶け出し生地繊維にシミを作ったという
状態の物をお客様より預かったことあります。
シルクのジャケットが悲惨な状態でした。
たかが防虫剤と思って侮っていると、あなたの大切な洋服をダメにしてしまう危険が
ある事を忘れないでくださいね。
3・防虫剤にも用法容量がある。
防虫剤の容量は気にした事ありますか?
よく、「160リットル」「8000リットル」と記載がありますが
これは「160リットル」であれば、2リットルペットボトル80本分以下の空間でしか
期待が出来る効果を発揮しません。
たとえば、160リットル用を、ウォークインクローゼットに入れた場合、
殆ど虫除け効果は得られないって事です。
逆に衣装ケースの狭い空間に大容量を入れるといった事も、ガスの濃度が高くなる事は
決して衣類にとって好ましい事では無いため注意をする必要があります。
養命酒は用法容量をお確かめ下さいとCMしてますが、
防虫剤も用法容量は考えて使用する必要があります。
こんな事に気を配って防虫対策は行ってみてくださいね。
特に!
お気に入りの洋服、大事な洋服はクリーニング屋での防虫対策をオススメします。
クリーニング屋でも、洗浄時に防虫効果を付加しているお店。
防虫効果のあるカバーで返却している店等、防虫対策をきちんと考えているクリーニング屋が
あなたの周りにもあるはずなので、そんなメニューがあるか付き合いのあるクリーニング屋さんに聞いてみて下さいね。
あっ、防虫効果を高めるため、タンスやクローゼットを締め切ったりすると
湿度、温度の関係でカビの発生原因にもなりますので極端に締め切るって事は避けてくださいね(笑