初めての人は、初めまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
洗濯ハカセの神崎ですー。
早く乾くのはどっち?強風VS弱風
ちなみに、
強風が当たり前のように勝つと思ってました・・・。
てか、すでにVSどっちだ!と言いつつも
もうこの見出しでどっちが、勝ったかわかっちゃったも同然だと思いますが、
はいその通りです。
ぶっちゃけ・・・
弱風がタッチの差で勝ちました〜(笑
ちなみに、勝ったと言っても、これはどっちが勝ってもおかしくなかった
実験でよく起こり得る誤差の範囲内の差しかなかったので
ほぼ一緒・・・
強風も弱風もどっち使ってもあんまり変わらない・・・。
ってのが本当の意味での出た答えだったのかもしれません。
さてさて、
結果はそうだったのですが、
実際どんな実験だったか気になりますよね?
気になる方は続きもぜひ読んでいってくださいね。
強風VS弱風の実験やってみた
この記事のトップの写真と同じですが
実際の実験はこんな感じでやりました。
ちなみに、この日はお盆真っ只中。
お盆といえば、九州のしかも長崎は
雨、雨、雨、、、とにかく雨で、経験したことがないくらいの雨模様でした
なので、洗濯物には、超悪環境だったことは申し分ないので
久々に、仕事もお盆で休みだし、洗濯の実験を時間が許す限りやってみようと
前々から気になってた、
果たして、強風と弱風では、当たり前のように強風が有利でしょって思ってた
事が本当にそうなのか気になって試してみる事にしました。
まず、最初に陥った問題は、
洗濯機の脱水はじまらなーーーーーーーーーい
だって全自動洗濯機ですもの。
なかなか動かないよね・・・実験したいのに実験できないという
微妙な感じでした(笑
さてさて、出鼻を挫かれましたが、
目標は
584gの渇いた状態が目標。
ただし、実験した日の湿気具合などを考慮したら、
580g台に突入したくらいで一旦のゴールかな〜と想定し実験開始。
んで、実験開始のこのブログの書き始めの写真の時に図った重さが
819gからスタートでした。
写真撮ったと思ったのに、写真がなぜかない・・・(汗
と、とにかく実験はそのように、
静かに、かたやうるさくスタートしました。
こちらは弱風の様子。
そよそよと揺れてる感じ。
こちらは強風タオルが捲れ上がるくらい強い風が吹き荒れてます(笑
ちなみに、実験は、Tシャツ2枚、タオル2枚
同じメーカー、同じ素材、同じサイズで、同時にスタートして、
ただ違うのは、風の強さくらいな違いでやってます。
ピンチハンガーも一緒。
干し方も一緒。
とりあえず、これだけやれば、風の違いの結果が出るであろうといった考えでした。
まずは、強風の計測結果
688g
だいぶ減ってる様子。
こちらは708gで弱風。
干し始めから2時間では、強風が20gほど速乾を維持。
最初の方で答えを言ってしまってるのであれですが、
強風はやっぱすげーなー
圧倒的だな、このままガンガン引き離すのであろうか?と思ってました・・・。
ほんとこれがその時の気持ち。
次に確認したのは、4時間経過したあと。
強風の結果603g
とりあえずこんなもんよねーな感想。
614g・・・。
大体、同じくらい・・。というか差が縮まってないか?
この時点で、差が11g
2時間前は20時間で強風の威力を見せてくれていたはずなのに・・・。
んで、さらに1時間後に念のため計測。
598g
先ほどからあまり速度が進んでない。
おかしいなーと思いつつ、
603gだと〜〜〜〜〜〜〜〜!!
追いついてきていらっしゃる!
んで、さらに1時間後
強風591g
弱風593g
さらに1時間後
強風586g
弱風585g
もうここでゴールで良いよねな状態に。
というわけで、計測開始から、サキュレーターの稼働だけの条件で6時間の計測になったわけですが
この結果で、タッチの差で
弱風の勝利
というふうに判断したのですが、結局1gの差は実験や環境影響での誤差という事もあり得るので
強風VS弱風はあまり差が出ない、対して変わらないという結論を出してみた次第です
友人が書いた手書きのグラフがあるのですが、
今回の実験としては、こんな感じの状況で推移していきました。
初動としては、強風が有利だったのはいうまでもないのですが、
確かに強風は早く乾きます。
ただし風が当たっている場所のみは、強風が早い
のではないかというのが、今回の実験で分かった事です。
風の当たりづらい場所や、脇などは強風も弱風もしっとりかんが強く残り続けた場所でしたが
この辺りは、風が当たりづらい場所だったので余計に時間がかかってしまった可能性が高い場所です。
つまり、強風は乾燥を促すことはできるが、
ちゃんと当ててないと当ててないところにはその恩恵が得られないってことになります。
4方向から、ガンガン風を当てて、風の当たる死角が無い場所を作る事ができれば
早く乾かす事ができるのでは無いかな〜と思います
が・・・・。
現実、そんなに扇風機を稼働させるのも面倒だし、そもそもサキュレーターや扇風機を4台以上持ってて、
しかも、それが満遍なく洗濯物に当たるようにする工夫が必要って・・・・。
なにその無理ゲーな環境づくりです(笑
という事で、コスパ的に考えた場合、
今んところ、強風、弱風では差はあまり出ないこと。
首振り機能とかあれば、少しは差は出そうだなーと感じたこと。
ただし洗濯物が多いと、首振りでも足りない・・・・。
でもまあ、確かなことは、
風を作って、空気を動かすことはとっても大事
ってことは確かな事だと思うので、
以上の結果、参考になる場合は、ぜひ、部屋干しの際の参考にしてみてくださいね。
では、では。