初めての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
3月に入って、花粉症気味なのにも関わらず、喉もやられてややグロッキーな神崎ですー。
あー。年を取ればとるほど、体がゆうことを効かなくなるのは・・・怠けてるからですかね・・・（笑
ぬいぐるみもデカくなれば、洗うのもめちゃくた大変だけど超達成感あるよーって話
南島原市にあるマーキーズというウェディング会場から
羊のぬいぐるみを、洗ってーと連絡が来たのは先週の話。
これが、ほぼ羊と同等の等身大の大きさで
小さな、保育園児なら容易に跨がれちゃうくらいの大きさ。
以前から定期的に洗ってた事もあるのですが・・・。
1月、2月の羊の洗濯はあれだけやめてね（汗
とお願いしてたにも関わらず、
洗濯のお願いがきちゃいましたーーーーーー（笑
どうして1月2月の洗濯やめてねってお願いしてたかというと・・・。
この羊ちゃん。
中はワイヤーなどが入ってて、洗濯機で洗ったり、乾燥機で乾燥できないから
完全、手洗いなのよねーーーーーーーーー！
しかも、大きいし、じゃぶじゃぶしないといけないから
外で洗わないといけないのよねーーーーーーーーーーー！
って、もうお分かりですよね・・・。
真冬の外で、しかも手洗い。
ええ、冷たすぎて手が・・・。
体も冷えるし・・・。
あっそうか！そのせいでオイラ・・・
風邪引いてるのね（笑
不摂生のせいかと思ってたけど、羊を外でブルブルしながら
洗ってたせいとわかれば、余裕を持って会社を退社できます（笑
と冗談は置いておいて、
なにわともあれ、外で洗うのですが
よかったのは、2月も後半にさしかかりだいぶ暖かくなって来てたのは
ほんと助かりました。
また、この2月やめてねってお願いしてたのにも関わらず、
洗ってーって依頼が来た理由は、いつもの事情とは違う理由でありまして・・・。
お尻を中心に背中など
転々と赤紫？ピンク？の汚れが・・・・。
預かった時に、フロントのお姉さんと一緒に、
なんなんすかね？この汚れと確認するもわからず。
見た目はワインっぽいけど、匂いはほぼ無臭。
うーん。なんだろー
まぁ、シミ抜きすればいっかーと
多分、あの俳優の岡田くんに教えたシミ抜きを応用すれば
すぐに落ちるだろうと踏んでたので、
早速、持ち帰って色々試してみましたー
うん。落ちた。
ちなみに、このシミ抜きの場合、
ワインかどうか、怪しかったので、
シミ抜きの鉄板である、まずは油のシミ抜きを実践。。。
その第一弾でほぼ落ちました・・・。
油で落ちるって事は・・・。
ペンか！
多分の予想ですが、
式場で、大人の騒ぎに疲れた子供達。
ロビーでお絵描きして遊ぶ。
手が汚れる。
羊を見つける。
汚れた手で撫でる。
羊にペンの汚れがつく。
そういう事ね（笑
やっぱ、シミ抜きの理論通り油から初めてよかったわ（笑
最初から色素飛ばそうとしてたら、もっと大変だったわ（笑
と思いつつ、シミを抜いたら・・・。
外での作業ーーーーーーーー！
とりあえず、シャンプーから開始。
シャンプやったあとは、すすいで
リンスの代わりに柔軟剤を溶いたものを塗り込んで
すすいで、中に浸透しすぎる前に、エアーで水分を飛ばしたり
浸透した場所はぎゅっと絞ったりして・・・。
急いで水気を取り除きます。
が上の写真の状態。
ここまで来るのに、シミ抜きを始めてから３時間は経過？してるんじゃ無いかなー
洗い方のイメージとしては、自分の頭を洗ってる感覚に近いやり方の工程です。
んで、ここは流石のぬいぐるみ。
完全に乾かすために、天日干しや室内干しを繰り返し３日間乾燥させます。
最後の仕上げに、ドライヤーでのブロー。
これで柔軟剤成分がさらにいい感じになり
空気を絡めてくれるので毛がフワッフワのもこもこになり
ふわふわなのに、さらさらと抱き心地抜群になります。
そして、共に過ごした１週間も儚く終わり。
涙涙のお別れ・・・。
フロントのお姉さんに捕獲され・・・（笑
いつもの定位置に。
これで、また本日からのウェディングパーティーにきたお客さんを
出迎える、ウェルカム羊として
大活躍してくれるはずです。
って事で、ハカセと羊の奇妙な１週間をお届けしましたー
・・・だいぶ、話が飛び飛びだけどまぁ、いいか（笑
