初めての人は、初めまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
熱中症対策には余念がない今日もやっぱり日本一のクリーニング馬鹿の神崎ですー。
ワイシャツやブラウスのアイロンがけは、順番を守ると上手になるって知ってましたか?
ワイシャツやブラウスのアイロンがけ好きですか?
オイラは嫌いです!
ってクリーニング屋やってるくせに言うなよ!ってツッコミありがとうございます(笑
そんなワイシャツやブラウスですが
アイロンがけの順番さえ守ってもらったらキレイになるって知ってましたか?
・・・・知らないっすよね・・・・(汗
これ、クリーニング屋では常識なはずで
クリーニング師の資格を取る時に師匠であるオカンから
「この下手っぴが!順番を守れ!順番!」と徹底して叩きこまれましたので
本当に順番を守ると上達するので、今日はそのワイシャツ、ブラウスのアイロンがけの
順番をご紹介したいと思います。
上達するアイロンのかけ方
はい最初は
ここでーす。
1・エリをアイロンがけする。
エリは最後がいい!シワになる!って言う人もいますけど
エリって芯が入ってて、多少無茶に扱ってもシワになる事がほとんどないはずです。
というか、エリを最後にかけた方がいい奴も存在しますが・・・。
ダンヒルとか、アルマーニとか、マークマグワイヤとか・・・・。
えっ!一着そんなに高いノーーーーーーーーー?って言うようなワイシャツは後からが良いですが
一般的な
フタタとか、アオヤマ、セブンやイオンなどで買ったワイシャツなら
最初にエリをかけるのがベターなのです。
ちなみに、先端から真ん中に向かってアイロンをかけます。
右から真ん中へ、左から真ん中へが基本です。
では次ーーーー
2・ボタンが付いたまえたてをかける。
ボタンが付いているここのたてまえたて部分ですね。
この部分はひっくり返して裏からアイロンを当てていきます。
表からやるとボタンが当たるし面倒・・・(汗
アイロン分、身の部分も一緒にかけると後々楽なので
適度にかけていきましょう。
写真のアイロンがのかった範囲くらいかけれれば良いですー。
では次ー
3・ボタンホール側のまえたてをかける。
こちらはおもて面よりかけていきます。
ボタンがわと同じく、少し身の部分も一緒にかけると後々楽です。
写真のアイロンがのっかってるくらいが良いと思います。
はい次ー
4・両袖をかけるー
今回は半袖でしたが、
長袖の場合は、カフスからかけるようにしてくださいねー。
では次ー
5・肩をかけます。
かたー?
と思われるかもしれませんが・・・
このように、背中側にヒックリ返したら肩の下にある線をつまんで・・・。
ひょいと折りたたみます。
この肩の部分をアイロンがけしておくとメチャクチャ後が楽です。
ここをかけたら・・・・。
6・表の身丈の 部分をかける。
広めの作業台であればこのようにある程度シワを伸ばしておき
表からアイロンを当てていきます。
背中はー?
と思われるかもしれませんが
最初からシワを伸ばして当ててけば、わざわざ背中までアイロンを当てる必要はないです。
こんな感じでアイロンを当てていきましょう。
7・最後に残った部分を・・・。
実はこのやり方だと、背中の真ん中がアイロンが当たってないため
まえたてをめくって最後のアイロンがけを行っていきます。
ちょうど指を指している部分がアイロンが当たってない部分です。
ちなみに、表からアイロンを当てると、
ポケットの形がつく事がありますので
気になる人は、そこもちょちょっとアイロンを当てておきましょう!
んで、
これでワイシャツのアイロンがけの完成ですーーーー。
ブラウスもこの容量でかけると簡単にかけれると思います。
ちなみに、アイロンがけする時の作業台ですが、
テーブルの上にベビーマットレスと使い古したシーツをかぶせて使うと
いい感じの作業台にできて便利ですし、
ワイシャツ、ブラウスのアイロンがけがしやすくなるのでオススメですよー。
という事で
ワイシャツのアイロンがけをお送りいたしましたー。
ではでは。