はじめての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人は、ありがとうございます。
最近フェイスブックで勉強会の主賓やってるのでそれのネタ用のブログの更新ですー
もっとブランドや価値に気づかないといけない。
先日、島原にあるウェディング会場のThe Marquisに
世界的なフラワーデザイナーであるルイス・ミラーさんと一緒に世界をまたにかけて
らっしゃるウェディングプランナーの千葉さんにお会いし
縁あって、一緒に朝のジョギングを楽しんだんですが
その時に、千葉さんが撮られた写真・・・・。
1枚目はもうすぐ稲刈りを控えた田んぼの写真。
2枚目は黄色いコスモスの写真。
オイラにとっては、ありふれた光景で
写真に撮っても面白くないって思うあたり前の風景でも、
外から島原半島に訪れる人には、日常とは違う、
特別な景色であり、キラキラの宝物のように目に映るのです。
だから、見た人の心に何かを感じさせる写真が撮れるし
島原に魅力を感じてもらえるきっかけになっていくのです。
島原は高速からも遠いし、特急や新幹線もない。
フェリーも時間がかかるから陸の孤島。
面倒だし、遠いし、何もないから来にくい。
島原に人を呼ぶためにはどうしたらいいか?って話をしたら
そんなネガティブ意見が必ず出てきてるように思います。
オイラも冗談半分でそんな会話をした事もあったりします。
それは、勝手な妄想で、島原を出ていくのが長くて、
自分が外に行くのに苦労しているのに、他人が来るのはもっと苦労するだろうという
自分勝手な物差しで島原の事を見ていたからだと思うんです。
そんな考えだと、千葉さんやルイスさんが写真に撮ってたような
人を惹きつける力を持った写真を撮る事もできなければ、
島原が持ってるブランドに気づく事ができない。
それはすごく問題だと思う。
島原にしかできない価値があるはず
島原半島といえば?
・素麺が有名
・水がキレイ
・山がキレイ
・四季折々の自然が見れる
・料理が美味しい
・鯉が泳いでる
・武家屋敷がある
・お城がある
何人かに聞けば、
だいたいこんな回答になります。
でも、こんな良い所の話なんて
どんな所でも同じ事言ってるし
ありふれた特産品や自然で日本なら何処でも同じ事を
言ってる所は多々あるのです。
だから、
ただ、美味しいと言っただけでは、
ただ、島原産だからと言っただけでは、
ただ、キレイだと言っただけでは、
誰も見向きもしてくれないし
価値に気づかれず、廃れていくばかり。
わざわざ島原に行く必要ないじゃん。
って悪循環のサイクルに陥ってしまうと思うんです。
そうならないために、
自分の価値を見るけるために勉強する事が大事
そう思うのです。
自分の付加価値に気づいて、
他には真似できない事に気づいて
島原にしか提供できない物を提供する。
すごくステキな事が広がっているはずなのに
価値に気づかないって恐ろしい。
島原に住んでる人たちが、価値に気づいて発信していくことで
もっとたくさんの人たちに島原の魅力をわかってもらえるよう勉強しなければならない。
果てしなく吸い込まれる青い空に、いろんな想像を掻き立てる白い雲。
夜になれば満点の星空。
朝焼けや夕焼けは見た人々を魅了し、安らぎを与え。
大きく空気を吸い込めば
大自然のパワーを取り込めるような、そんなスピリチュアルな場所。
島原半島は日本のセドナになりうる。
ルイスさんや千葉さんのステキな写真を見ながら、
そんな事を思うのでした。
いやーしかしね。
ルイスさんがデザインしたロビーや、
新感覚のレセプションは楽しかったー(笑
この間も同じ事言った気がするけど(笑
その話はまた今度・・・