はじめての人は、はじめまして。
いつもブログを読んでくれている人はありがとうございます。
今日の島原はちょっと残暑がぶり返して暑いーと思ってる神崎です。
ニットを縮まずに洗えるか心配なアナタへ
そろそろ、肌寒くなってきたので
薄手のカーディガンなど、ニット製品の出番が近づいて
きていると思いますが
ニット製品、毎回クリーニングしていますか?
家で洗ったら縮みが出ないか心配なので
毎回クリーニングしている方から、
あまり気にせず洗ってる人まで・・・。
・・・まさか、縮みに気づいてないって人はいませんよね?(笑
そもそも、
アクロンやエマールで洗えるとは言われてても
縮みが出たり、過去の経験で失敗したりと
半信半疑な人も多いと思いますが
縮みが出るか出ないかは、
とある繊維が入ってるか入っていないかで大きく変わります。
それは
動物繊維が入っているかいないかです。
つまり、
一般的な素材であるウールに始まり
高級素材の部類に入っていくるアンゴラ、カシミア、シルクといった繊維です。
これらは、すべて動物のタンパク質が主成分となる繊維ですが
家庭で洗った時に、これらの繊維が入ってると顕著に縮みが出る可能性が
高くなるのです。
高いってより100%縮みます(笑
逆に、
綿や麻になると、動物繊維に比べてほとんど縮みませんし
ポリエステルやアクリルなどに関しては
雑に洗ってもほとんど縮みは出ないです。
ちなみに、
化学繊維の中でもレーヨンは合成繊維で縮み安い性質があるので注意が必要です。
なので、
洗い方よりも先に
洋服がどんな繊維で作られているかを確認してから
家で洗えるかどうか判断するのが良いのです。
今の時代、洗剤や洗濯機で「ドライ」洗いができるっってうたってる場合がありますが
そもそも「ドライ」とは油で洗う方法なので
家庭で「ドライ」洗いができるはずがないのです。
あくまで水で洗うのであって、油では洗ってないですからね(笑
なので、洗剤や、洗濯機に大丈夫!って書いてあっても
動物繊維を洗えば失敗リスクは限りなく高いので
ニットが家で洗えるかどうかは洗濯表示の繊維を見て判断するのが基本です。
たまに手洗いOKとなってる
動物繊維のニットもありますが、
・・・あまりおすすめしません(笑
あっ!ちなみに動物繊維は50%以上の場合から家庭洗いはおすすめできないものなので
そこんところも注意してくださいね(汗