はじめての人は、はじめまして。
いつもブログ読んでくれている人は、ありがとうございます。
いつみても面白いカリオストロの城を見ながらブログを書いてる神崎です。
洗濯のプロが洗濯機を本気で買い物するため検討してます。
先日のブログで
毎日30円の小遣いで買える？妻が洗濯機の買換えを躊躇しなくなった理由
こんな内容を書いてたら、妻が洗濯機を買い換える気満々なので（笑
洗濯機を買い換える事にしました。
これまた先日、ブログ記事にしましたがヤマダ電機に行ってカタログを貰ってきたので
今日は、そのカタログ読んだ事をツラツラと書いていきます。
貰ってきたカタログは、これまた先日公開したブログで紹介してたメーカ
・パナソニック
・東芝
・日立
・シャープ
以上の4社です。
なぜこのメーカーなのかは
やっぱり過去ブログ読んでくださいね（笑
洗濯のプロがオススメする！洗濯機メーカでパナソニック、日立、東芝、シャープの選び方。
まず、すべてのカタログについて言える事なのですが
店頭と同じく
ななめドラムの洗濯機押し！！
に間違いが無いです。
オイラの感想を最初からぶっちゃケチャっていいのかな？
何だかんだでぶっちゃけちゃいますけど
ななめドラムという名の、高額な洗濯機を買わせようとというメーカの意気込みが感じられるカタログになってます（笑
はい。
という事で、ななめドラムを批判する内容になりかけてますが
決して、ななめドラムが高いだけではないので、
ななめドラム式が気になる人も、きっちり説明していきますので良く読んでお考え下さいね（笑
4社分のカタログを売りを分析してみた。
長くなりますけど、気になるポイントをつっこみつつ書いていきます。
かーーーーーなーーーーーーりーーーー
長くなるので覚悟の上で、本気で暇な時に洗濯機選びのブログを読んでくださいね。
とりあえず、今回の記事はパナソニックのカタログだけに絞って書いて行きます。
教えてあげたい。黄ばみまで驚くほど白くする、温水「泡洗浄」
がタイトルになってます。
俳優の西島さんがにっこり笑ってYシャツを持ち上げたカッコいいカタログです。
・・・
洗濯のプロとして早速つっこみ・・・。
温水はわかる。
これまた過去のブログで紹介しているように
温水で洗うと、漂白の効果や洗剤の効果、皮脂の汚れ落ちは格段に良くなります。
クリーニングやってて、日々の洗濯で実証済みですし一番汚れ落ちがしやすい
洗い方ある事に間違いは無いです。
でも、「泡洗浄」をかぎカッコ付きで紹介するのは
意味不明。
洗剤の泡成分は、確かに繊維から汚れを引き離すチカラはあると言われてます。
なので、カーペットや絨毯等の丸洗いが不可な品物を洗いたいときに
汚れの上に洗剤の泡を塗っって、時間を置くと汚れが浮き上がっきたタイミングで
泡ごと洗い流すか、ふき取ったりして洗浄していくのですが
泡を汚れに塗って時間をかけて、汚れを浮かせるから効果が期待できると思うのですが・・・。
パナソニックのカタログには、泡洗浄の泡の効果はまさしく、泡が汚れを浮かせるとうたってます。
水と一緒にジャバジャバしてたら、
泡の汚れ落ちの効果は期待できないと思います（笑
ちなみに、泡立ちが良い状態というのは洗浄力がそれなりに高い状態の印でもあり
無理やり泡を作りだしたら洗剤が適量なのか、キレイに洗える濃度の状態なのか
怪しいところであります。
ただし、最初に言ったように
漂白剤の効力を高めて、酵素のチカラを高めるし汚れ落ちを良くするのは、温水に間違いは無いため
お湯を汲んで、溜める行為を省けるため楽チンなのは間違いないです。
風呂の残り湯を汲み取る機能があれば、残り湯汲み取ってしまえば
わざわざこの機能をもった機種買う必要ないとも思うのですが・・・。
ちなみに、残り湯使うな派は良く、残り湯は雑菌が・・・。
って言いますが、それ「すすぎ」を普通の水で2回以上動かしてあげれば
問題ないレベルなはずなんですけどね。
エコで濯ぎ1回にするのか
エコで風呂の残り湯使って洗浄力を普通の洗濯機でも高めれるんだったら
どっちがいいですか？（笑
オイラなら風呂の残り湯使って洗浄力高めます。
洗濯機でわざわざお湯を作り出す電気代がもったいない（笑
ちなみに、温度をかける場合、白物には効果てき面なのですが
色柄物は漂白効果が強くなりすぎて洋服の着れる寿命が短くなる可能性があるので
使用の際には注意が必要です。
しかも、温度をかけると色柄物から色がでて移色の原因になりかねないのです。
温度管理を自動で出来る分、洗濯物を細かにわけないと洗濯のトラブルになる
可能性があるため、小分けして洗うという手間が発生する可能性があるので
その部分は使いにくくならないかなーってオイラは思います。
オイラの場合は、クリーニングやってる時にこと細かに分けるので
なれればどうって事ないですが
家庭ではメンドクサイ事このうえないっすよ（笑
話は、変えてパナソニックのカタログに
メリットデメリットが書かれてますので、そこに突っ込みいれてみます。
・タテ型よりも節水できる。
もちろん「ななめドラム」なのでドラムを傾ける事で角を利用した水溜めであらうので
本当に節水効果が高いです。
水を使いたくない！って人には最高のエコといえると思います。
・少ない水で洗剤を溶かすため、泡のチカラで汚れを落とせる。
とくに皮脂汚れに効果を発揮。
・・・上でも書きましたが洗濯機である以上水も一緒に使用する場合は
泡のチカラだけでは汚れ落ちが良いとはかぎりません。
皮脂汚れは、温度による効果がてき面なので温水洗いが出来る
機種じゃないとあまり変りません。
・洗濯物のからみが少ないので、記事が痛みにくい
これは確かです。
水中をぐるぐる遠心力つかって回すのではなく、
持ち上げて落とすので、衣類同士が絡みにくくなってます。
絡みにくいので、洗い上がりのシワが若干タテ型に比べて
伸ばしやすいのではないのかな？って思います。
デメリット
・少ない水で洗うため、色移り・黒ずみが目立つ事も・・・。
はい、大問題です。
ななめドラムは7kg以上が基本で大量に入れる事が出来るのですが
節水状態で洗うため、きれいに洗える状態かどうか微妙な状況が生まれます。
大容量なのに、洗濯物を細かくわけて洗い分けしないと洗濯機の効果を
発揮できないといった事も出てくるわけなので注意が必要なのです。
・タオルなどパイルがねてゴワつくことも
これ、タテ型も変らないデメリットだと思うのですが
・・・乾燥機能を使うと元に戻るって書いてありますが、
ただ乾燥機能は優秀だ！！と謡いたいだけのような気もします。
ちなみに、パナソニックが謡ってないメリットはまだまだあります。
ななめドラムの場合、
・重いものを持ち上げれない人たち、子供のお手伝いや、老人には体に優しい
洗濯後の衣類は水気を吸ってるので重いので
ななめドラムは横開閉なので取り出しやすい。
しかも、洋服が絡んでないのでタテ型にくらべて余計に取り出しやすいのです。
・乾燥機付きの場合、洗濯から乾燥にそのまま移行しても乾きやすい。
やはり、ななめドラムのいいところ、洋服がからみにくい点だと思います。
洋服が絡まってると、乾燥機能が働きにくく未熟乾燥になりやすいのですが
ななめドラムは絡みにくいので、自動で乾燥モードに入っても
乾燥が速く効くので、洗濯から乾燥までが結構速い時間で終わると思います。
衣類の容量にもよりますが・・・。
あと、パナソニック上位機種が採用している、ヒートポンプ式の乾燥方式。
65℃の低温で乾燥していくとうたってありますが
これは正解だと思います。
実は、クリーニング店の乾燥機も約60℃くらいを維持して乾燥を行ってますので
衣類が傷みにくい温度でしっかり乾燥できる状況を作りだしてるんです。
それを家庭用で再現できるかわかりませんが、その温度を維持して
乾燥できるメリットは、今までの乾燥機能よりは確実に衣類が傷みにくくなると思います。
そのほか、カタログにメリット描いてありますが
買わせたい文句にしか見えないのでつっこみは省きます。
あと、アタックやニュービーズの商品紹介がカタログ上でしてあり
黒ずみが、液体洗剤を使用すると目立つ事があるので、その場合は粉洗剤を使ってくださいって書いてあります。
・・・・。
あのね、これ
普通の中性液体洗剤は基本、漂白剤成分が入ってませんし、中性なので漂白効果はありません。
粉洗剤は漂白成分が入ってる洗剤が殆どで、アルカリ性質なので漂白効果があります。
この違いがあるので、粉洗剤を使うと黒ずみなどを漂白効果で落とせる
粉洗剤を使って欲しいのは当たり前なのですが・・・。
ちなみに、知って欲しいタテ型との違いって説明部分に書いてあるので
結局は、洗浄力は「ななめドラム」より「タテ型」が優秀ってパナソニックが認めてるようなモノなんですかね（汗
次に縦型に進みます。
・・・実は、縦型って前からあまり変ってないんですよね。
水流を造る羽の部分が、衣類に絡みにくく進化してるくらいじゃないですかね？
それと、パナソニックがカタログで認めているように洗浄力が高い（笑
しかし、大量に水を使うので
エコには期待できない。
乾燥機能は、洗浄中に絡まってしまうので
一度取り出して解してからでないと乾燥が効きにくい。
水分を吸った衣類は重いので
子供達のお手伝いや、老体には鞭打ってきついかもしれない。
ななめドラムと比べると、ほんと
デメリットとメリットが逆転するんですよね（笑
そんなところがタテ型のカタログを見て感じた部分です。
想像どおりでしたけど（笑
後は、ななめドラムと、タテ型はおき場所の状況がちょっと違うので
注意が必要って点だと思います。
パナソニックは基本大丈夫だと書いてありますが・・・。
はい、という事で以上がパナソニックのカタログを読んだ感想でした。
・・・・以前書いた、Yシャツがきれいに洗える～洗濯機の～ってブログ記事と
殆どおなじような事かいてるような気もしますが、どうかご勘弁を（汗
それから、4社のカタログ見て思ったことを今回の記事で最後にひとつ。
パナソニックのカタログが一番分かりやすくて見やすい、しかも親切（笑
オイラの買うポイントにはなりませんが
カタログ合戦で買う買わないってポイントでは、パナソニックに軍配を上げたいと思います。
洗濯機の機能には関係ない～～～（笑
でもちょっと気になるポイントはありまして、
洗濯から乾燥の仕上がりまでの時間が98分で終わる。
これは各メーカーの中でも最速な様子。
洗濯に時間を掛けたくない！って人はパナソニックを選ぶ理由の一つになるかもしれませんね。
パナソニック洗濯機が優れている点のまとめ
1・温水洗浄は、使い方を気をつけて、小分けするメンドクサイ作業が増えるが洗浄力は魅力的。
2・ななめドラムの場合は上位機種のヒートポンプ式乾燥機能は衣類が傷みにくい乾燥になってる。
3・洗濯から乾燥までの時間が業界最速の模様。
オイラが感じた、パナソニックのカタログから見て取れた
パナソニックの洗濯機が洗濯のプロから見て優れているなと思った点です。
その他のメリットデメリットは、4社分を纏めてからご紹介しますね（笑
そういう事で、長くなりすぎるのでパナソニックのカタログだけに絞って解説してみました～。
・・・
洗濯機の性能とは関係ないけど、最近の機種はスマホと連動できるようにもなってるのね（汗
という事で、次回は東芝のカタログを攻略していきますのでお楽しみにー
