初めての人は、はじめまして。
いつも見てくれている人は、本当にありがとう!
・・・・。ぶっちゃけ今日、8月9日よりみてくれている人たぶん増えてる(笑
だって、ようやくブログやってるよ!って紹介できたんだもん。
初めて触るワードプレスを組み立てるのは一苦労しましたが、このエピソードはまた今度ね。
たまーにですが、コレ洗えますか?って、何考えたwちょっとまってお客さん!って言っちゃうような
モノをもってくるお客様がいらっしゃいます。
一番、衝撃的だったのは・・・。
テント(笑
あのテントっすよ?運動会とかで、よく見かける。自治会の名前や、どこそこの小学校、中学校って
書かれたテントです。
・・・機械に入らないし無理ですと、さすがにその時はお断りしました。
どうも、雨で濡れてカビが生えたから洗って欲しいって事言われました。
ホントごめんなさい。
やっぱり洗えるモノと、洗えないモノがあります。
でも、洗えると判断した場合は、何でも洗うので安心してください。
これ洗えるのかよ!って物でも、あの手この手、いろんな手段を使って洗います。
でも、今回は特別な品。
HERMESのバッグ(笑
エルメス・・・・・キタァーーーーーーーーーー(゚∀゚)
電車男懐かしい~、あのエルメスです。
そして、お客様の若い頃の思い出の一品でもあります。
うん。
少しフチ部分が変色してきているかな?ちょっと飲み溢しあるね。
でも、キレイ。
丁寧に使ってきたんだろうなー、
良い主人にめぐり合えたなーとバックに思いを抱きつつ。
バッグを細部までチェック。
長く使っていれば、気をつけていても何かしら溢して汚してたりするものです。
それに、淵は擦れる、汗や光の反応で黄色く変色する等がどうしても起こります。
それをキレイにするのがオイラの仕事です。
でも、バッグは何でも洗えるわけではないです。
布製(綿や麻等の自然系、化繊問わず)生地である事。
革が使われていない事。
内張りや底板が無いorプラスチックである事。
型崩れし難いモノ、型崩れしても整形が可能なモノ
オイラは以上を洗える洗えないって判断にしています。
この4つを満たしていれば、基本バッグは洗ってます。
今回のお預かりしたエルメスは、この点はクリアーしてましたんで作業してます。
条件満たしていなくても、シミのみ取ってくれーって依頼も
お受けしていますよ。
先日はコーチのバッグもシミ抜きしました。
手で持つ部分や、フチ取りが革だったので、洗えないモノでしたのでシミ抜きのみの対応を行いました。
コレも丁寧に使われていて、シミがついた次の日に持ち込んで貰ったので、
キレイに落とす事が出来ました。
色々あの手この手で、洗えなくてもキレイにする方法ならいくらでもあるし。
無ければ、方法を見つけるのもオイラの仕事である(笑
たとえ、エルメスやシャネ、ヴィトン、名だたるブランドも。
シミ取って、洗って!って依頼はお受けしています。
ただし、対応できる素材である事が前提条件です。
あと、上で述べた検品がOKで、料金にも納得頂き、
こんな様子になるかもよーと予めお伝えする仕上がり感に納得頂けたらね。
半日くらいかけて、一個のバッグを洗い、さらに半日以上かけて乾燥と整形。
1個の品物に果てしなく時間を用するので、決して安くはないですよ(笑
ちなみに、タイトルにクリーニング屋は~って書いちゃいましたけど、
全てのクリーニング屋が、バッグのクリーニングを受け付けてくれるわけじゃないです。
でも、オイラと同じ考え持ってて、洗えるモノならば、
「あなたの笑顔のために」洗う方法を探しますって探究心があるクリーニング屋さんは、
あなたの近くに必ずあるはずです。
ぜひ、そんなクリーニング屋さんにめぐりあってくださいね。
まとめ
高級バッグだろうが、なかろうが、洗えるバッグは洗えます。たとえエルメスでもね。
ちなみにエルメスのバッグ、たまーに内張りに革を使っている一品を見かけます。
水につけたら、革から色が出て大変な事になり
最終的には○○万の弁償!!ってなっちゃいますからぁ~
エルメス洗えるんだ、洗ってみようという方は、気をつけてくださいね^^
あ~内張りに革使うのはホント止めてほしいです。エルメスさん本当にお願いします。
切実なお願いです(笑